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私:「カラオケHERO!一体どこに『すごい部分』を持ったらいいか、早く教えてください!」

カラオケHERO:「慌てないでください。気持ちだけが焦っても、すぐに上手くはなりませんよ。少しリラックスしてください。」

私:「・・・うっ(図星)。そ、そうですよね・・・。でも早く『ヒーロー』のようになりたくて!」

カラオケHERO:「すごくやる気なのですね!そして、僕の話したことを信じてくれているんですね(目に涙)。感動しました。では早速、先へいきましょう!先ほど『すごい部分』を持つ、という話がありましたが、実は、その前にクリアーしておかなければならない問題があるのです。」

私:「と言いますと?」

カラオケHERO:『すごい』ということが、いい意味で存分に前面に出るには、『前提』が必要なんです。」

私:「そうなのですか?ちょっとピンとこないのですが。」

カラオケHERO:「そうですか。では例をあげましょう。『ものすごくキレイな声』を持っている人がいます。この人の話し声は非常に美しく、誰もが聴いていてウットリとする声なのです。」

私:「きゃ〜、素敵〜!!それは充分『すごい部分』ですよね。」

カラオケHERO:「そうなのです。他人をウットリさせるほどの声の持ち主は、そうそういるものではありません。」

私:「そんな声の人が歌ったら、さぞかし『美しい歌』になるのでしょうね。(想像してウットリ)」

カラオケHERO:「野性のカンが鋭いですね!問題はそこなのです。この方、話し声は『非常に美しい』のですが、歌い始めると、まるでイメージが変わってしまいます。」

私:「もしかして、ドラえもんのジャイアンタイプですか?」

カラオケHERO:「声はキレイなので、あそこまではいかないのですが、近いものはありますね。この方にかかるとメロディが不思議なものになってしまうんです。」

私:「察するに、オンチ(音痴)と言われてしまう状況になってしまうのですか?」

カラオケHERO:「そうなのです。この方自身は非常に気持ちよく歌ってらっしゃるのですが、声が伸びやかでも、肝心のメロディが調子はずれになってしまうので、周囲の人に『歌』で感動を与えることができなくなっています。話している時は「キレイな声!!すごくステキ〜」と褒められるらしいのですが、歌になると、話している時ほどの賞賛を得られないらしいのです。」

私:「なるほど〜。すごく良くわかりました!声がいいだけでは、歌が上手くはなれないのですね。」

カラオケHERO:「そのとおりです。声がいいこと、は、もちろん有利な点の一つなのですが、『歌の上手さ』というのは、色々な要素が絡み合って成立するものなんですよ。これから、要素を一つずつ説明していきますね。」

私:「はいっ!実践的になってきましたね〜〜。楽しみです!」

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